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4728?

親戚の家と祖母ちゃんとこと勝石






4月19日





昼過ぎから母を乗せて

近所のお花屋さんでお仏壇に飾る用のお花を購入



たぶん祖父ちゃんの妹にあたる親戚の家の

息子さんの1回忌とか

なんかそんなのの お花

お花だけでは悪いので そのまま駅前に移動し

部西で1回忌のお供え物などを物色しに行く



そういえば

ここのトカー立体パーク

取り壊されてビジネスホテルかなんかになるらしいな

受付のおっちゃんが気さくな人で好きだったけど






ということで

親戚の家に到着

そこの亡くなった息子の人に俺は面識も付き合いも何もなくてアレだけど

死因は腎臓が悪くて腎臓移植を行ったが

その2年後くらいに腎臓が細菌感染してから1週間も持たずに亡くなったとか

54歳か56歳で独身者だったが最後まで両親に優しく接した人だったらしい

俺は今のところ無職なだけでどこも調子悪くないが

病を抱えながら両親を世話するなんて立派な人だったんだな

ということで

仏前でシッカリと手を合わせた

ということなんだけど

そもそも

独身であるからこそ年老いた両親の面倒を細かく見れるんだよな

もしも自分の家族が居て子供が居たら

それこそ子供最優先で両親の面倒なんかなかなか見てやれないだろうな

ということで

2時間近く居たかな

両親さんは年も年だし車もないしで

そこにきて自分たちより早く息子さんが死んでしまって

毎日寂しくて寂しくて誰でもいいから話し相手が欲しいみたいで

後にも用事があるんだけど

次から次へと話の引き出しを開けてきて

なかなか帰ると言い辛いアレだったな








祖母ちゃんのケアホームに到着



前回は1月の後半に来たんだっけな

まだ学校に行っとるのけ?

とか

正月はまだけ? ( たぶん4回くらい正月まだけ?を繰り返した )

とか

けっこう痴呆がきていた

それでも帰り際には

俺を拝んで 38がきてくれたのが一番嬉しかった と涙を流しながら言うので

その手を握って また来るから つって俺も目に涙を溜めた

その後、祖母ちゃんはA型インフルエンザに罹患し

もう駄目かもと思っていたが持ち直し

そろそろ行ってあげないとと思いつつもアホの親父の面倒見で行けず

今日やっと母と共に再訪する事が出来た

ということで

祖母ちゃんの相部屋に入ると祖母ちゃんはスヤスヤ寝ていた

母が少し覚悟をしたような表情で祖母ちゃんを揺すって起こすと

祖母ちゃんは最初ぽけーとした顔で微睡んでいたが

おお、母と38け? つってニコッと笑った

少し安心した

まだ俺らの顔を分かるし

末期の痴呆症だと無表情になってしまって笑顔なんか見せてくれないからな

ということで

部西で購入しといたカニのお寿司とか色々と食べさした

やはり最後のお別れの場面では

祖母ちゃんは目に涙を溜めながら俺と母を拝みつつ

ありがとな~ ありがとな~ うれしかった~

つうので

俺はその手を握り肩を摩りながら

祖母ちゃん、あとたった6年で100歳だぞ

長生きしたら何度でも会えるぞ? な?

つったら

そうけ~ そうけ~

つって俺の手を両手でぎゅっと握るものだから

やっぱり俺も鼻水垂らして涙した

俺は最近、人間というものの哀しさというか虚しさというか

そういうものを感じる機会が多い

きっと天国もないし地獄もない

記憶も意識も繋げない完全の無に消える

生きてるってなんだろ? 生きてるってなあに?

若いうちはいいんだけどさ

老いて朽ちていく体を引き摺ってまで生きていく価値はなあに?

金をもっていようがなかろうが大家族であろうがなかろうが

死にハッピーエンドなんてあり得ないやろ

独りで死ぬのも孤独なんだろうし

家族を残していくのも心配でたまらんだろうし

うーん

と、考えザルを得ない








ということで

その日の夜

初めて母を勝石に連れて行った 花壇を押し気味に停めてしまった



母は親子丼セット 俺は久しぶりに玉子カツ丼セット

ということで

母はセットの蕎麦を半分と親子丼の3分の1くらいを俺に譲る

俺はもう腹がパンパンやぞ

母には少し量が多過ぎたかも知れんな

お会計の時に勝石主人から お母さんですか? と聞かれる

うん、そうです

つってお会計を済ませて立ち去り際

後方から

どうもありがとうございました~

と、いつもとは少し違う恐縮した声のように聞こえた

後で考えたけど

俺はけっこう長く勝石に通ってきて

今回が初めての母との来店であるからして

店の主人からしたら

なんかアレかも知れないな

常連の人が自分の親を連れてきたら

味を認められたというか

いや、そんなの最初から認めているけど

なんかそういうので嬉しいものなのかも知れないな。








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