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4728?

母と岬まで


 

 
 
3月22日
 
 
 
 
 
母が三味線の先生に用事があるから乗せてって欲しいと言うので

国三まで母を乗せて行く事に

そうでなくても天気が好くても親父は家に篭ってばかりだし

そろそろ母を外に連れ出してあげないと

幸いに今日は風は冷たいが晴天であるゆえ

ということで

国三に到着し昼時だったのでチンポ屋で蕎麦食う

俺は温かい天麩羅蕎麦 母はニシン蕎麦を食う

チンポ屋 蕎麦美味いんだけど 量が少ないよな 大盛で普通サイズだもんな

ということで

三味線のお店に入店す

俺は前の通りを車で通った事は何回もあるけれど

店の中を見るのは初めてだ
 


土間が砂利敷きとか

夏場は涼しそうだが冬場は底冷えしそうなアレだな

ということで

なるほど、なるほど



ということで

5分10分店内をウロウロしていたが

母と三味線先生のお話は終わりそうにない

てめえらちょっとの間だけつってたんじゃないのかい

俺のなかではちょっとの間つうのは10分前後のことを言うんだけど

ということで

じゃあちょっと長く外を散歩してくるわ

20分ほど

ということで




ここはなんかテナント募集つうかオーナー募集みたいな話が新聞に載ってたけど

今日は職人さんが入って店内を改装していたようなので

誰かオーナー決まったのかも知れないな

なんのお店になるんだろうか?

こっちらは夏場はそこそこ観光客がウロツクけど

問題は冬場なんだよな









つってたら

足元を俺の顔を見上げながら野良猫が通過した



コンデジだったら即座に激写してやったのに

レンズキャップ取ってピント合わせていたらあんなに遠くへ

なんか俺を見上げた時に

おまえ猫メシもってる? ポケットのなかに なにかない?

みたいな顔してたけど

すぐに

あっ オレは忙しいんだった あー 忙しい忙しい

という感じで足早に去って行った

 

発情期だからな

忙しいんだろうな







こういう建物はエッチ・デー・アールで撮るとカッコイイ








電話交換所の鉄塔は冬の間にペンキ塗り替え作業してたみたいだから

この通りピカピカになっていた










しかし

さむい~

日陰に居るとさむい~

まだ10分くらいか

もうちょい時間潰さないとな

太陽光線は強いんだけど まだまだ風が冷たいことこのうえないな~

建物の陰が少ない川沿いまで歩こうかな

いや、川沿いは逆に風が通って寒いかもな



望遠は利かないレンズだけど

これくらい撮れるなら問題ないだろう



ということで

20分ほど時間を潰してからお店に戻ったら

母と三味線先生の会話はもっと白熱していた

これだから! これだから幾つになっても女というものは!

ということで

長椅子の隅っこに座って悲しい顔をしていると

三味線先生がコーヒーを入れだした

あっ! こいつらもっとお話するつもりだ!

仕方ねえなあ

母が三味線先生と顔を合わすの8月の初めに入院して以来だもんな

ということで

その後20分ほど半開きの目でコーヒーをチビチビ煤って過ごした








さて

お店から出たら

もう午後2時30分ほどになっとるし

とりあえず北上してみよう

途中、車中から がりとん牧場 のヤギさんたちを見て楽しむ

 

そのまま北上を続けて

お久しぶりにカッサーノ岬まで車走らす

初夏の時期だと景色が緑いっぱいで

その合間から青い海がキラキラしやがって実に素敵な岬だが

まだ木々は冬枯れしていますので

全体的に茶色い景色であんまりだったな

ということで

カッサーノ岬の先端駐車場まできたが



せめて途中の灯台くらいまで

そこから岬の先端を見下ろせる場所まで母は歩けるかな?

ということで

先行して先を覗いて見たけど

けっこう灯台の近くまで距離があるし坂の勾配もきつかったので

母を歩かせるのは止めておいた

ということで

すぐ横の喫茶店に入店す

 

三味線とこでコーヒー飲んだばかりだけど

またコーヒー飲む



母は紅茶のティーを頼んだがポットできやがって

頑張って1杯半ほど飲んだけど

もう無理と言うことで

残りは俺が飲む事にしたが

まだティーの紅茶は2杯半ほどありやがる 腹が水ぶくれしおるわ









そういえば

梅などもチラホラ咲いていた 満開に近いのもあったな



まだまだくそ寒いけど

こういうの見ると春はもうすぐだな

下手糞な鳴き声の若いウグイスなどもそろそろ鳴き出すんだろうな









ということで

腹がポッチャンポッチャン言うので

帰り途中で島駐車場の便所に立ち寄った時に

もしかしてと思って確認してみたけど

まだツバメさんは帰郷していないようだな



ということで

そこそこ長いドライブになったが

母も楽しそうにしていたので良かったのこと。







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