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4728?

シロクン







また泣いた

シロクン黄色眼

ぼく赤眼

ということで

老いたことで涙脆くなったのは自覚しているけど

昔から涙脆い部分はあったんだろうと思う

なにぶん一人っ子で育った為に

小さい頃からあまり涙は我慢せずに泣いていたと思う

兄弟に泣いているところを見られたら恥ずかしいとか無かったから

両親の前で泣く事はあまり無かったと記憶している

自室で独りシクシク泣いていた覚えは沢山ある

しかしながら

思春期を経ると

この場面では泣いたら駄目だろうな

相手のほうが哀しみが大きいかも知れないし

そこで先に俺がグズグズしていたら相手に失礼だろうな

とか

色々と思案して我慢はするようになったと思う

そういうことなんだけど

ことシロクンについての話になると

熟練の子役の泣きの演技さながら

即座に眼球が涙でいっぱいになるから

涙がこぼれぬように顎を起こして顔を横に向けて耐える事になる

目線など知らぬ方向の遠いお空などを見ているから

相手には あ!こいつオッサンのくせにめっちゃ泣きそう!

と、覚られている事間違いなしなのに

相手は構わず優しい言葉を投げかけてくる

また良い猫との出会いがあるよ

とか

だいたいそんな感じの言葉をかけてくれる事が多い

違うんだよな~

そうじゃないんだよな~

その言葉に対しては反論せザルを得なくなるんだよなどうしても

シロクンとはどのような猫だったか

俺にとってどれほど唯一無二の存在だったか

師匠であって兄弟であって愛しい子供のような存在だった

そんな存在を失ってごらんなさいよ

まじで利き腕もぎ取られたような喪失感だぞ

まあ利き腕モガレタ経験はないから

まあ、アレだ

まあ、アレなんだけどさ~

そういうことで

それを相手にどうしても伝えたくなるから

シロクンについて語らねばならなくなるんだけど

そんなもの語ったら涙こぼすくらいじゃ済まなくなってしまう

もうたぶん嗚咽になってしまう

目の前でオッサンがしゃくり上げながら鼻水と涙でドロドロになったら

相手ドン引きやと思うので

結局、伝えたい事はちっとも語れずに終わるよね

ということで

シロクンが居なくなってからもう何ヵ月経った?

未だに俺はこんな状態で

ぜんぜん駄目だぞシロクン

自分でも情けない事このうえないけど

このうえないけど........

ぬおおおおおお

腹が立ってきたわ

アホ猫があああああああああああああ

まだスポンサー様もシロクンが居なくなって寂しいって言ってたぞ

今現在スポンサー様宅で飼われている齢20年の老猫さんが召されたら

シロクンを家に迎え入れるつもりだったんだってよ!

くそがあああああああ

もう少しだったんじゃないかシロクン

もうあとほんの少しでおまえアホ猫め

あのなあシロクン

初めて40分50分も長くスポンサー様と会話したけど

凄く優しそうな人だったぞ

きっとシロクンのこと最後まで大事にしてくれる人だと思ったぞ

おまえなあシロクンみんな待ってるぞ今でも

戻ってこいつってるんだよ

とくおおの!

路地裏に!

戻ってこいつってるんだよ!

フム顔の茶色金玉のボサ毛のアホ猫が!

なんで金玉いっつも茶色なんだよ

なんで牛乳大好きなのに牛乳飲むの下手糞なんだよ

海の家の冷蔵庫にまだシロクンの牛乳3つも残ってるんだぞ

だからおまえはアホ猫なんだよ

人の気も知らないで

ほんとにおまえは。









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