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アッワラーで足湯






4月17日





午後2時頃に母と共に自宅を出て

親父の株かなんかの配当金かなんかの振り込み願いのアレで郵便局に行き

次に母の掛かり付けのクリニックまで母を輸送する

坐骨神経痛による腰と太腿の裏側の痛みを緩和させる注射を打つとのこと

そこそこ時間を要するので

帰りはタクシーで帰ると言うのだが

親父と違い大事な人を待っているのは苦痛ではない

ニッターヅカーの大型本屋さんで2時間ほど時間を潰し迎えに行く

そこから近所のアキオの処方箋受付にて貼り薬を受け取る

便利な世の中になったと思う

クリニックで2時間以上の治療を受けて

そこから薬が出てくるまで30分ほども待たないといけないのは

患者にとっても苦痛であるからして

そこらへんは便利な世の中になったと思う

ということで

もう午後4時過ぎか........

母に注射をした腰の具合を聞くと

脚の感覚が鈍いが痛みは引いているとのことなので

今日は肌寒い曇り空だが国三までドライブすることにした






島駐車場に到着

もうオッシマー祭りの準備がされていた あと3日後だもんな






暫くの間海を眺めた後

どうせだから小便もしておこうと駐車場トイレに入ると

 

おや? ツバメの巣の上部に黒い土?が盛られている

前回は3月22日に見たんだけど ( 左側の巣 )

 

もしかしてツバメ戻って来てるんかな?

ツバメが戻って来たんならシロクンだって戻ってくるかもな?

島駐車場で音を出してみたがシロクンからの返答はなかった

いまシロクンが戻ってきてくれたらどんなに心強いか

今でも布団に入って眠る前にはシロクンの事を思い出してばかりだよ

1日たりともシロクンの事を思い出さない日はない












午後5時30分ほどになったので夜メシは外で食うことにした

だが少し時間が早い

そうだな、どうしようかな、足湯でも行くか?

ということで

アッワラーの足湯に到着



何度か外観は見ていたけど

中に入るのは俺も初めて

内装もかなり豪華な感じだった

ということで

まずはここに浸かった





次はあそこの船型のに浸かろう



30分ほど浸かると体全体がポカポカとしてきた

外は風雨でたぶん13℃ほどしかないが それに吹かれると心地良いくらい 

そろそろ4月も中旬だし足湯なんか浸かる事はないと思っていたが

今日は足湯きて正解だったな

平日だから人も少ないし

ということで

ふと目線を上にやってみたら

赤字で でかい文字が

 

裏の建物ストリップ劇場だったんだな........

これで興醒めしたかと言うと

べつにそんなでもなく

まあ、温泉街だからこういうのもアレよな

という感じだな







ということで

国三に戻りパチ屋の駐車場内にあるお寿司屋さんで海鮮丼食った

ちゃんとした海鮮丼で粗汁まで付いてきて960円だったかな? お安いのではないか?

病後食が細くなった母も完食す

帰りにザーイで買い物して自宅に戻る

良い1日を送れたと思う。







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滝ケ双龍







4月15日






着替えやら書類やら諸々を持って赤日病院へ

いちいち100円を徴収されるのがうざい



昼頃や夕方の5時近くだと

料金所が渋滞するのも面倒臭い

でかい病院はこういうの嫌だな

今日土曜日は休診日なので院内はガランとしている



平日は人でごった返しているけど

いつもこんなだったら便利なんだが

ということで

親父の顔など見たくもないから

病室に母と二人にして

俺は早々に下の階のコーヒーショップでコーヒーをチビチビ飲んでいた

だいたい40分くらいしてから病室に戻り

今回の入院期間はどれくらいか一緒に話をしたが

もう1年くらい病院入ってろや

そのほうが家族とって幸せな時間が過ごせるわ

という気持ちでいっぱいだった

ということで

病院を出て午後3時30分程

このままスーパーで買い物して帰ろうかとも思ったが

今日は母の体調も悪くないみたいだから

こんな時間からだけど田池町のほうまでドライブする事にした






ムリカン荘近くの古美術品屋さんみたいなところ






そこの駐車場から見下ろした羽足川 

 
雪解けが入ってまだまだ冷たそうな色をしているが

周辺の木々から若葉が芽吹いて春の訪れも感じる








そのまま来た道を帰るのもつまらないから

あそこの滝まで行ってみる事にした

狭くて心細い道を行ったが

滝は見事だったな

 


母も好い滝だと喜んでくれた

そしてから

このままホーケー寺方向に突き進んだが

途中酷道のような狭い道でガードレールなしの危険道だった事をスッカリ忘れていた

母もこの先に道が続いているのか不安で

これ、大丈夫なんやろか? 右側に落ちたら死んじゃうよね? どこ行っちゃうのこれ?

つってたが

ま、まあ、大丈夫やし 確かに先まで道は続いてると思うぞ

たぶん生武くらいに下りられるんじゃなかったかな?

ということで

やっと道が広くなって

道路上の落石や小枝などを躱しつつ

グネリグネリとカーブの連続を上がっていくと

対面にまだ雪をたたえた連山みたいなのが見えて

それが夕日に照らされて凄く美しくて

母と一緒にその美しさに声を上げた

たぶんよく登山の人が死ぬ島荒岳だと思うが

ほんと素晴らしい景色だったな

写真撮るの忘れちゃったけど






ということで

そういえば夜メシどうする?

たぶん生武まで下りられて午後6時過ぎになっちゃうけど

つったら

外で食おう ソースかつ丼が食べたいと言うので

うーん、じゃあ国三まで出て勝石で食べようか

母を連れて勝石行ったことないし かつ丼美味いぞ

なんとか営業時間内に行けるだろ

ということになったが

いざ山を下りてみたら生武ではなく野大だった........

なるほど、これは国三まで間に合わんわ

ということで

市内に戻って月花のパ軒でかつ丼食った

母も今日1日楽しかったようだし

これからもこういう日を増やしていきたいな

しかしながら

スニーカーの季節通り越してサンダルの季節になってしまう前に

そろそろシロクンも捜して歩きたい

もう少し待っててクレメンタインシロクン。







再入院






4月12日

朝に親父が赤日病院へ定期受診に行った

内視鏡検査をするらしく麻酔を受けるのでタクシーで向かった

結果は悪化しているような動脈瘤は見受けられず

また5月に定期受診して下さいとのことで

親父は順調に回復していると思って上機嫌で帰ってきた



アホだなあと思った

ほぼ1日中パソコン見てて

それ以外はベッドで横になってて

家事など一切せず

近所を散歩するような事もせず

体を動かしていないのに小食にもならず

朝昼晩とメシは不通に食う

回復してる訳がねえだろ

前回の入院は脂肪肝による静脈瘤破裂だったが

今の生活を送っていたら肝臓の脂肪なんか更に増えている筈

どうせ早ければ1年後 遅ければ2年後くらいに必ず病院送りになるぞ

とにかく

先に治さないと駄目なのは

親父の人格だ

自己愛性人格障害を先に治さないと今までと生活態度も変わらないし

必ず近い将来に病院送りになるぞ

そう母にも伝えておいたんだが

人格障害なんか家族でどうする事も出来ないし

とにかく騙し騙し母と俺は親父のアホさに我慢して生活して

俺は母の心だけは支える為に とにかく母に優しい38になろうと努めていた




そうして

定期受診受けて帰ってきたその日の夜

午後10時30分頃

風呂から上がった親父が慌ただしく便所に駆け込む物音が聞こえた

なにやらハアハア言いながら息も絶え絶えにという感じだった

どうせ内視鏡飲むときに消泡剤?なんかそんなのを飲まされるらしいから

今更ゲロでも吐いたんかな?

それか風呂で血圧上がってまた血管破裂して吐血してるか

しかしながら今日に定期受診受けてきたばかりだから破裂はないか?

それでも吐血したとして
 
まさかまたしても吐血した事を家族に隠す事はないだろう

ということで

まあ、べつに、親父の事を心配したり同情したりする心はもう俺にはないから

どうでもいいか

と、布団を被って寝ようとしたが

寝る前に小便をもよおしトイレに入ると

便器の奥のほうの水が少し赤茶色っぽい

やっぱり吐血したかな? それとも血便か?

うーん

まあ、いいか

明日、起床したら母に親父がまた血便かなんか出たみたいだから

今日中に病院行っとけと伝えといてもらうか

ということで寝た







4月13日

午前8時30分頃に母に起こされる

親父が朝から調子が悪いと言って赤日病院にタクシーで向かったんだけど

担当の看護士さんから連絡があり

輸血と手術が必要なので書類にサインが欲しいと連絡があったとのこと

俺は溜息が出た

やっぱり前日の夜に吐血してたんだな



またしても母に内緒で病院送りになってから担当の医師にだけ吐血の事実を言う

そういう事をされるとだな

必要以上に母に心労がかかるし

家族が病院に到着して

何時頃に吐血しましたか?

なんて聞かれると

よく分かりませんと答えるしかなくなるんだよ

病院の担当者から見れば

家族が吐血して苦しんでいたのにそれも分からない?

なんて情のない酷い家族だろうと思われるだろ

俺には親父に対する情や同情心なんか今までの事で無いに等しいけど

母はまた別だからな

母はやはり女性であるからあんなゴミのような親父でも可哀想に思う心と

親父を対象にしても捨てきれない母性本能みたいなモノがあるように思う

そういうことで

またしても親父は母の心を裏切り深く傷つけた

今回はもう大人しく死んでくれないかな

本気でそう思った






親父が前回退院したのって2月の終り頃だったっけ?

すぐ2か月ほどしてまた赤日病院だよ ほんと馬鹿らしい





はい前回と同じ病名

 



そして前回と同じ階で前回の病室の隣の部屋 

 




前回と違うのはお山の景色が美しくなった事くらいかな










ということで

午前10時過ぎから夕方の午後5時過ぎまで7時間病院に拘束された

ほんと待ち疲れになった

母なんか心労もあるし坐骨神経痛で長い距離歩くと負担がかかるのに

広い病院内をあっち行ったりこっち行ったり

可哀想過ぎて見てられない

また母は今回の事で心労が祟って大きく老け込むだろうな

もう親父に対する嫌悪感が強くなり過ぎて

病院のベッドで横になっている親父の顔すら直視するのが辛い
 
ただ

ひとつだけ幸いにも

また親父が入院して家庭に不在になるから

アホ親父に気を使う時間がなくなる

つまり母と二人で過ごす時間が増えて なんでも細かく手助けしてあげられる機会が増える

親父が不在の間に庭に腰掛ける椅子を作ってあげよう

花鉢を置ける棚なんかも作ってあげよう

切れない包丁の刃も研いであげよう

日帰りだけど温泉にも連れて行こう

気温も上がってきたし色んな場所に連れて行ってあげよう

今まで親父が母に対してしてあげなかった事を

出来る限り俺がやってあげよう

ということで

前回実家から持ち帰ったこの包丁を
 


耐水サンドペーパーで錆びを落として

病院帰りに寄ったキシヤマで購入した砥石で研いだ



研ぎなんか素人だけど

剃刀の刃のように鋭くなった

トマトなんかもすぱすぱ切れる

切れにくい包丁でまな板に押し付けて切っていたら腰に悪いからな

これで少しは負担も軽くなる筈

まだまだ可哀想な母に対してしてあげられる事は多い

母はあと何年生きてくれるだろう

今しかないよな

まだ少しでも自力で歩ける間に

なんでもしてあげられたらなあと思う。